豊田空間デザイン室

日々のこと
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『冬至』

updated: 2008年12月21日

 二十四節気中、今日が冬至。 太陽が南に片寄って、昼間が一番短い「陰極の至り」と言われ、人々は太陽から遠ざかることを恐れていたようだ。

 「続日本紀」には、古代から朝廷での年中行事が行われたことが書かれているそうだ。庶民の過ごし方は、冬至粥や冬至南瓜を食べ、柚子湯に入り、厳冬を迎える心の用意をするのである。  陽気は少し暖かいが、2階から西に見える昨日の夕焼けは、丹沢山が逆光のシルエットになり、一段と美しかった。