豊田空間デザイン室

建築ノート
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  • 2009年04月12日『居心地よい空間』
  • 朝刊に「象設計集団」の富田玲子さんの記事が掲載されていた。  (編集中)…

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  • 2009年02月25日『今和次郎先生』
  • 先月の夕刊から・・ 今先生は建築学科の教授だったが、生活や風俗のありさまを生態学や考古学の手法に倣って調査・考 […]…

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  • 2009年02月15日『農家の土間』
  •  農家の入口を入るとほの暗い中に広い土間の拡がりが見える。夏でもひんやりとした涼しさを感じさせるところもある。 […]…

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  • 2009年02月01日『かまど』
  • かまどはいろりとは別で、鍋を支える石から発達して、粘土や石で周囲を囲って風を除け、火の粉が散らぬよう焔が正しく […]…

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  • 2009年01月18日『いろり…2』
  • いろりの意味するところは、人の居所、あるいは火処(ひどころ)を表す。ここでは炊事、乾燥、採暖、照明のほかに行事 […]…

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  • 2009年01月08日『いろり…1』
  • 寒い時期なので、火の使われ方について、、。 屋外で火を用いる場合、細い木の枝の先端をくくり合わせて三脚をつくり […]…

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  • 2008年12月29日『間取りの発展』
  • 原始住居は形や床の高さは風土によって様々だが、世界中いずれも単室住居であるそして、就寝が第一の「ねぐらずまい」 […]…

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  • 2008年12月13日『雨戸、蔀戸、格子』
  • 民家の「雨戸」は開口部上下に取り付ける敷鴨居に溝を彫って、すべらせて開閉していた。梁の下には柱があるので、開口 […]…

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  • 2008年12月09日『聴竹居』
  • 前回に引き続き、昭和初期のモダニズム住宅…今回は藤井厚二氏設計の「聴竹居」。 氏は20代の頃は、私が勤めていた […]…

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  • 2008年12月05日『昭和のモダニズム住宅…土浦邸』
  • 都心に残る奇跡の空間、、、というサブテーマで土浦亀城の自邸が新聞に紹介されている。  今でこそ、白い箱のような […]…

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  • 2008年11月22日『障子と窓』
  • 日本の民家の開口部の主役は障子である。障子は光を通し、風や見通しをさえぎり、軽くて丈夫で美しい。  これは「明 […]…

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  • 2008年11月11日『民家の壁』
  • 日本の民家の構造は、ほとんどが柱を建て、梁や桁を掛け渡して骨組みを作り、その間を土壁で塗りつめている これは柱 […]…

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  • 2008年11月04日『瓦屋根』
  • 瓦は元々中国・韓国から伝来されて、主に寺院に使われていた。形は「平瓦」をあおむけに並べた上に「丸瓦」をうつむけ […]…

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  • 2008年10月24日『板屋根』
  • 古い絵巻物で見る平安京の町並みの多くは板屋根である。草屋根は軽いのだが、見た目はどっしりしているのに対して、勾 […]…

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  • 2008年10月18日『日本の民家…草屋根』
  • しばらく海外の住宅について考えたので、今回は日本へ。  日本の民家の屋根の始まりは、草屋根、、、軽くて、夏涼し […]…

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  • 2008年10月13日『カウフマン邸』-2
  • ライトは浮世絵に、西洋に無い人と自然のあり方を見出している。日本の絵画との出会いから、物事の単純化、省略化を学 […]…

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  • 2008年10月08日『浮世絵の啓示…カウフマン邸』-1
  • 今回はフランク・ロイド・ライトの「落水荘」  ライトの作品は、国内では帝国ホテルや自由学園、アメリカではグッゲ […]…

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  • 2008年10月05日『ファンズワース邸』-2
  • ミースは、石造りの建築では出来なかった開放的な空間を作ることが狙いであったといえるし、ガラスを通して自然の魅力 […]…

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  • 2008年09月28日『3冊の本、3つの建築』
  • 大学に入学したばかりの頃、何から建築の勉強をしようかと手がかりが掴めず、思いあぐねていた時、3冊の本と3つの建 […]…

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  • 2008年09月27日『生活の分類-②』
  • 第一生活の次は、それを補助する第二生活で、よりよい生活へという欲望に基づくものである。生理的生活がより豊かに、 […]…

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  • 2008年09月25日『生活の分類-①』
  • 「住居の発見」から、、 私達は一日24時間を、どう過ごしているだろうか、生活を分類してみるのは興味深く、大きく […]…

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  • 2008年09月20日『言語と住居』
  • 「住居の発見」から、、  日本語のスマイは、住み居る、即ち住居を意味する住まうとは「栖」であり、スミのミは接尾 […]…

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  • 2008年09月17日『サヴォワ邸②』
  • サヴォワ邸の続き  コルビュジェはスイスの雪深い山村に育ったためか、光あふれる土地に強い憧れを抱いていた。そし […]…

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  • 2008年09月12日『竪穴式と高床式の合体』
  • 日本の民家が高床式になる過程で、いわばその中間に位置する形で「平地式」住居があった。それは屋根と壁はあるが床を […]…

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  • 2008年09月10日『ひとをつくる空間の美学』
  • 現場の帰り道、汐留ミュージアムで「村野藤吾・・・建築とインテリア」展を観てきた。 今さら村野さんの建築を語るま […]…

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  • 2008年09月10日『竪穴式と高床式』
  • 日本の民家を古くまで遡ると、原始の住まいとして、縄文人の「竪穴住居」が始まりであろう。最初は地面に細い枝を四方 […]…

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  • 2008年09月03日『日本の民家について-1』
  • 「民家」と聞くと田園風景に佇む田舎の茅葺屋根を想像するが、少なくとも伝統に基づく住まいであるといえる。歴史を遡 […]…

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  • 2008年08月30日『住居の発見』
  • 吉阪隆正集-1「住居の発見」を昨日読み終えた。今回は2度目の再読で1回目は24年前。この本の後半は「住居学汎論 […]…

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  • 2008年08月25日『日本の文化・民家について』
  • もう10年以上前になるが、宮本常一著「民俗学への旅」を読んだ。柳田国男とはまた視点が違い、すごく目が覚まされる […]…

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  • 2008年08月22日『コルビュジェと吉阪先生』
  • 漠然とだが建築学科に入ってみようと思ったのが、確か高校2年の時。その当時は「建築家」という職能のことも知らなか […]…

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